それから

エスカレーターで妻に薄毛を指摘され、AGA治療を始めたのが2023年の12月26日でした。それから約五か月間、雨の日も風の日もフィナステリドという薬を飲み続けました。   効果が感じられるまで、おおよそ六か月ということではあるのですが、今日はフライング気味にその途中経過をお見せしようと思います。   ショッキングな画像も混ざっています。心の準備はよろしいでしょうか。   ...

舞い散る

電車に乗っていたら、僕の前で立っていた女性がカフェラテを吹き出してしまいました。僕のメガネとスマートホンがカフェラテまみれになってしまい、女性はとても申し訳なさそうに謝ってくれたのですが、大丈夫です。僕もよくやります。   それしても、三月がもう終わってしまうんですね。早いなー。

ちょこ

先日会ったNさんは、バレンタインデーのチョコレートを38個ももらったことがあるそうです。中学生の時、サッカー部のスター選手だったそうで、他の中学校からも応援の女子が来ていたとか。まるで、別の世界の話を聞いているかのようでした。   ちなみに僕は、中学校の三年間を将棋部で過ごし、お母さん以外からチョコレートをもらった記憶がありません。船橋市の大会で二位になったこともある、なかなかの実力者だったのですが、クラスメートの女子には僕の良さが伝わらなかったようです。     そんなわけで!   バレンタインデーに合わせて、チラシを配ろうと思っています!2月14日が良い思い出に変わりますように!

MISS YOU

年末、妻と二人で集まりに出席してきました。スーツで参加する集まりだったので、慣れない革靴を履いて、髪の毛をワックスでセットして向かったのですが・・   妻「・・少し髪の毛薄くなってきてない?」   将光「・・!」   心臓が口から飛び出すかと思いました。ついに来るべき時が来てしまったようです。     本来ならこの写真は封印するべきなのですが、「ハゲる前に塗りましょう!」をキャッチコピーに掲げている以上、そういうわけにいきません。確かに、フサフサとは言い難い状態です。   考えてみるとコロナの話が出てからの約四年間、色々なことがありました。皆様のおかげで、株式会社みかめ塗装店は2024年も存続できていますが、毛根にはかなりの負荷がかかっていたのかもしれません。     そんなわけで12月26日。寒風が吹きすさぶ中、AGA治療を行っている皮膚科を探し「フィナステリド」という飲み薬を入手してきました。年末のせいか、皮膚科はめちゃくちゃ混んでました。悩みを抱えているのは僕だけじゃないんだな・・と、しみじみ思いました。     飲み薬に加えて、ミノキシジルが五倍も含まれているという「リアップ×5」という塗り薬も買ってきました。まさしく「ハゲる前に塗りましょう!」です。   全国の悩める男性のため、進捗状況を定期的に更新していこうと思っています。三瓶でした。

気づく

年末の楽しみと言えば、やっぱりクリスマスでしょうか。「スーパーマリオブラザーズを下さい」と書いた手紙を、大きめの靴下に入れたのは小学校二年生のイブの夜でした。   朝起きたら、枕元には「四人打ち麻雀」というファミコンソフトが置いてあって、サンタクロースなんてこの世にはいない、とクリスマスの朝に気づいてしまいました。   この曲のチバユウスケも、きっと僕と同じような経験をしたんだと思います。   https://youtu.be/3DxKp-hfly0?si=UH9bF6133j9V07BR     大人になった僕にとって、年末の一番の楽しみはМ―1です。今年はくらげが決勝に出るそうで、とっても楽しみにしています。   たくろうという人たちも好きなのですが、準々決勝で敗退してしまったみたいです。決勝に行ったらブレイクすると思うんだけどなー。   https://youtu.be/W0-TpYzRKmk?si=26pilO1_S6BAPCJ8   一年間、あっという間だなー。三瓶でした。

塗る男

イラストレーターの伊丹さんに、新しくチラシを作ってもらいました。相変わらず素晴らしい出来です。     ローラーを持っている男はなかなかのイケメンだな・・と思った方。とてもお目が高いです。明日もきっと、塗りたての外壁のような輝かしい一日になると思います。   他の人を載せた方がよかったんじゃないの?と思った方。あなたは今、とても疲れています。明日は一日、ゆっくりと休んでください。   そんなわけで!   船橋市内の塗替え工事は、株式会社みかめ塗装店へぜひぜひご依頼ください!ペンキにシンナーと真心を混ぜてます!

500の壁

松戸の現場へ水洗いに行ってきました。八柱霊園を過ぎたあたりで急に尿意に襲われて、左側にコンビニがあったらトイレを借りようと思ったのですが、どういうわけかコンビニが見つかりません。信号待ちをして、いよいよどうしようと思った時に、ふと飲みかけのペットボトルが目に入りました。     ・・500mlで足りるのかな?     万が一、500mlで足りなかった場合、もはや漏らしてしまったのと同じ結果になります。また、少し残っている分を飲み切ってしまうことにより、更なる尿意が押し寄せてくるかもしれません。   信号が青になったので今回はやめておきましたが、万が一に備えて試しておいた方がいいのかもしれない、と思いました。   妻にその話をしたら、トラックの運転手さんがペットボトルで用を足して、それをポイ捨てするのが問題になっているそうです。もちろん僕はペットボトルのポイ捨てはしないのですが、捨てるのを忘れて車に置いておいたら、デカビタと間違えて飲んでしまうかもしれません。   その日はやけに尿意に悩まされる日で、帰りの渋滞でも我慢することになりました。膀胱炎になりそうです。

先生

最近、先生と呼ばれる方と話をする機会が増えてきました。会社の決算を税理士のA先生にお願いして、建設業許可を行政書士のK先生、亡くなった叔父さんの土地の処分を司法書士のK先生にお願いして、等々。こんな僕も、真面目な顔をして真面目な話を聞いています。  小学校一年生の時、僕が授業中にふざけてばかりいるので、母が学校に呼び出されてしまいました。担任の先生に「この子には協調性の概念が無い」と言われた母は、僕の将来をとても不安に思ったそうです。「協調性」という言葉も「概念」という言葉も知らなかった僕は、小学一年生にそこまで怒らなくてもいいのに、と思いました。 中学校一年生の時、放課後に友達とトランプをしていたら、担任の先生にカンカンに怒られました。もちろんお金を賭けていたわけではなく、強いて言えばプライドを賭けていただけなのですが、全員が一列に並べられてビンタされました。ヒリヒリするほっぺたをさすりながら、暴力で人の心は変えられない、と思いました。 高校三年生の時、倫理という教科でカンニングに失敗した際も、母が学校に呼び出されました。校長室には母と担任の先生もいて、先生の目には何故か涙が浮かんでいました。生徒がカンニングしたくらいで泣いてしまうなんて、あの先生も生きていくの大変よねー、と帰り道に母が言ってました。呼び出されることに、すっかり慣れてしまったみたいです。  そんな僕が、税理士の先生の話を真面目な顔をして真面目に聞いています。わからないことを質問したりしています。お母さん、将光は協調性の概念を覚えましたよ! とか言ってるから怒られちゃうんですよね。三瓶でした。 https://youtu.be/NQMUspZWTiU

発明

重いパイプを何本も運びました。「このスプレーを使うと軽くなるよ」と言われて軍手に吹き掛けてみると、確かに軽く感じます。汗だくで働いているので、スプレーの効果はすぐに無くなってしまい、ああ、そろそろギブアップかな・・と思うと誰かがスプレーを掛けに来ます。何本も何本もパイプを運びました。「あのパイプが一番重いんだよ」と言われ、スプレーを腕全体にまで吹き掛けられたところで目が覚めました。うなされているところを、妻が起こしてくれたようです。   夢の中で働いたので、何となく損したような気持ちになりましたが、あのスプレーだけはちょっと欲しいなと思いました。誰か発明してくれないでしょうか。   何年か前、コーキングを撤去するマシーンを発明しようと思っていました。両脇にカッターが付いてて、真ん中にヘラが付いているマシーンです。     工場の人や工学部の学生とかに相談したのですが、残念なことに話は進みませんでした。試作品を作るだけでも、結構な金額が掛かってしまうらしいんです。日本中のペンキ屋さんのために、僕が動かなくてはならないのですが・・。   マキタとかHIKOKIとかに知り合いがいる方。スプレーの件も含めて、ぜひぜひ相談してみてください。三瓶でしたー。

サンダーストーム

「アントニオ猪木をさがして」という映画を観てきました。事前に見たレビューでは「途中で寝た」「これでは猪木をさがせない」と酷評の嵐でしたが、迷わず行けよの精神で映画館へ向かいました。隣で観ていた親子は途中で帰ってしまいましたが、個人的には観て良かったと思いました。 ただ、途中で挿入されるミニドラマがあって、その主役の男の子が、僕と同世代なんです。80年代に少年時代を過ごして、90年代に高校生活を送るっていう。で、少年時代のシーンで、猪木がホーガンに負けた試合の話をしていて「今度は絶対に猪木が勝つ」と、悔しそうな表情を浮かべていて、当時、僕もその試合をテレビで観ていたのですが。 ・・あの時の猪木って、そんなに人気あったかな? 猪木ファンって、僕よりかなり年上の世代で、70年代の猪木を観ていた人たちなんじゃないかと思うんです。異種格闘技をやったり、海外で試合をしたり、新しい境地をどんどん切り開いていく時期の猪木を観ていた人たちにとって、アントニオ猪木はヒーローだったんだと思います。 僕が知っている猪木は、苦しい展開の試合をチョークスリーパーで逆転勝ちする人でした。正直言って、あまりカッコよくなかったです。反則だし。 1977年生まれの僕にとって、プロレスのヒーローは天龍源一郎でした。ジャンボ鶴田との試合が、毎週日曜日の深夜にやってたんです。ジャンボのバックドロップやジャンピングニーをモロに受けて、それでもやり返していくその姿は、まさしくヒーローという感じでした。 今度は「天龍源一郎をさがして」という映画をやってほしいです。三瓶でした。 https://youtu.be/tV86ml_-H54?si=n3yB_iWc0CXbdhnY