三瓶さん

最近、三瓶さんの塗装工事をすることが続いています。三瓶さんと言っても「さんぺい」さんなのですが、四月に一軒、今月も一軒。千葉県ではなかなかにレアな名字だと思うので、相当な確率だと思います。   お二人とも福島県の方だそうで、どちらもとても穏やかで親切な方でした。やっぱり、三瓶にはいい人が多いんですよね!   今まで家族以外の三瓶さんに出会ったのは、雀士で一人、パソコン屋さんで一人。雀士の三瓶さんは、僕が学生の頃にアルバイトしていた雀荘のオーナーでした。   麻雀が鬼のように強く、手牌を左から順番に13枚言い当てられたことを未だに覚えています。思い出しただけで冷や汗が出てきますが、また会ってみたいです。打ちたくはないですが。   パソコン屋さんの三瓶さんは、家族以外で初めて出会った「みかめ」さんで、異動になった後もわざわざ事務所に挨拶へ来てくれました。館山の方には「みかめ」さんが多いそうなんです。遠い親戚なのかもしれません。   妻は三瓶という名字があまり気に入ってないようで、三上がよかったと言ってました。それはもちろん僕も三上の方がかっこいいと思うのですが、こればかりはどうしようもありません。     そんなわけで、明日も頑張ろうと思います。三上でした。

梅の花が咲いていると、いよいよ春が始まった感じがします。誇るように咲く桜の花ももちろん素晴らしいのですが、どちらかというと梅の花の方が嬉しく思えてきます。長い冬が終わった合図のように感じているのかもしれません。   関東だと、やはり茨城県の偕楽園が梅の名所になるのでしょうか。ここ何年か、毎年梅の花を見に行っているのですが、ついついフライング気味で行ってしまうので、梅の花が満開の状態を見たことがありません。満開どころか、つぼみがちらほらみたいな記憶しかありません。今年こそはビンゴのタイミングで見られるかと思うと、今からうずうずしてきます。   とりあえず、今夜は梅酒で乾杯してみようと思います。三月生まれの三瓶でした。

NO BOOK,NO LIFE

最近、本屋さんって減りましたよね。僕が子供の頃、二和向台の商店街には二軒の本屋さんと二軒の古本屋さんがあったような気がします。今では咲が丘のTSUTAYAまで閉店してしまい、二和向台の近くで本を買うことはできなくなってしまいました。   本なんてスマホで見ればいいじゃない、という意見もありますが、僕としてはやはり紙で読みたいわけなんです。目にも悪いし。   考えてみると二和向台の商店街からは、おもちゃ屋さんとかペットショップとかファミコン屋さんとか、ウインドーショッピングをするようなお店はことごとく無くなってしまいました。本屋さんのあったビルは、今ではハトの住処になってます。日本全国こんな感じなんでしょうけど、やはり寂しいです。   妻は、食料以外の買い物のほとんどをスマホで済ませています。溜まったポイントでこんなの買っちゃったー、みたいな話をよくしていて、可愛いだけでなく賢い妻と結婚できた僕は何て恵まれているのだろうと毎日神様に感謝しているのですが、お店で選びながら商品を買いたい気持ちもあります。お店には新しい発見がある、というと少し大げさでしょうか。   誰か楽器屋さんとか作ってくれないかなー。三瓶でした。

顔がいい、とも

見積りに伺ったご夫婦が、父のことをとても褒めてくれました。いつも誠実に対応してくれてとても頼りになる、何十年も家のことを相談していつも親身になって聞いてくれている、とても朗らかな声で話しているだけで元気になってくる、歌もきっとうまいんじゃないか・・。   十分近く褒められました。ここまで人に言われることって、なかなかないですよね。僕も、自分が褒められているように嬉しかったです。   僕の父は、とても正直で、正義感が強くて、人のために行動ができる人でした。子供の頃の僕は、そう思っていました。   その性格故に、しなくてもいい苦労をしているように感じたこともありました。高校生の頃は、わざわざそんなことしても損するだけなのに、と思ったこともありました。一番生意気な時期ですよね。   しかし、こうやって父の仕事をしてみると、長年に渡って父が仕事が続けられたのは、その実直さというか利他の精神というか不器用さというか、そういった毎日の積み重ねのおかげなのかな、と思うようになりました。   父のおかげで、僕もこうして咲が丘で仕事が出来ています。これほど有難いことはありません。   ・・こうやって書いていると、まるで亡くなってしまったかのようですが、もちろんそんなことはありません。毎日、とても元気にしています。きっと父は長生きすると思います。   ご要望があれば親子で伺いますので、ぜひぜひ声を掛けてください!三瓶の息子でした。

活け造りだったら読めたかも

新年、明けましておめでとうございます!今年も地元の皆様のお役に立てるよう、一生懸命に頑張っていこうと思っています。変わらぬご愛顧のほど、心よりお願い致します。   ・・こういった挨拶がスラっと出てきたらいいのですが、一年に一回のことなので、なかなかそうもいきません。今回は「新年 挨拶」で検索したものをコピーしました。   インターネットはとても便利なのですが、自分で思い出したり考えたりすることが減ってくるので、かなり記憶力が衰えてしまったような気がします。   こないだは居酒屋さんで、活造りをかつづくりと読んでしまい、とても恥ずかしい思いをしました。6年6組の漢字博士と呼ばれていたあの頃が幻のようです・・6年5組だったかな?   こうして無事に2023年を迎えられたのは、株式会社みかめ塗装店に関わってくれている皆様のおかげだと思います。心からの感謝を込めて、今年も地元の皆様のために頑張っていこうと思っています。皆様にとっても、素晴らしい一年になりますように!

超音速

M1が終わってクリスマスが来ると、今年も終わりだなーという気がしてきます。ココ壱の5辛も食べたので、清々しい気持ちで新年が迎えられそうです。それにしても、一年が早く感じますね。以前に誰かが言っていたのですが、大人になると時間が経つのが早く感じるのだそうです。45歳の僕だと一年が45分の1に感じる、みたいな話なのですが、それだと81歳の父は一年をどう感じているのでしょうか。8歳の少年の十倍以上のスピードで生きているのでしょうか。そんなわけで何とか残り一週間、みんなが無事に過ごせますように!メリークリスマス! https://youtu.be/BJKpUH2kJQg

出ちゃった

こないだの日曜日、妻と友達二人で麻雀を打っていたら、以前に工事をやったお客様から連絡がありました。 「もしもし三瓶です!・・はい。・・はい。そうしたら、屋根屋さんに相談してロン近いうちに見に行きます!」 思わず声が出てしまいました。   もちろん日曜日に麻雀を打っていても問題はないのですが、何となく言いづらいんですよね。釣りとかが趣味だったらいいのですが、三瓶家は代々麻雀を趣味としているのです。   僕が子供のころ、父は本当に麻雀が好きで、二日も三日も帰ってこないで麻雀を打ち続けていました。今と違って携帯電話が無い時代なので、母はとても心配していました。   「将光は麻雀なんて打たない大人になってね」「うん、僕、絶対麻雀なんて打たないよ。麻雀なんて大嫌いだもん」   夜道を散歩しながら、しみじみと話した記憶があります。   そんな母も、今では麻雀にハマってしまい、実家に麻雀卓を置くようになってしまいました。僕も若いころは麻雀ばっかりやってて、友達はほとんど麻雀仲間です。あの夜の誓いはどこへいってしまったのでしょうか。

なまってねーです

半分ずっこ、という言葉は千葉の方言なのでしょうか。妻に言われるまで、全然意識しないで使ってました。思い返してみると小学三年生の時、東京からの転校生のN君に「かめさんって、~だっぺって言うよね」と言われたこともありました。父によると、千葉県は東北弁の影響下にあるらしく、僕も千葉弁を使って生活しているんですね。当時は少し気恥しいような気がしましたが、45歳にもなると何も問題はありません。方言はお国の宝物、とかいう言葉があるくらいなので、むしろ千葉弁全開で生きていこうと思います。今まで聞いた一番強めの千葉弁はかしゃっぱ、しゃんめーという言葉で、なかなかに情緒のある響きです。鎌ヶ谷の言葉で、枯葉がどうしようもない、という意味になるそうです。うーん、深い。 https://youtu.be/AsATW4KWxf0

成長するってこと

ココ壱番屋の5辛に挑戦してきました。今年の二月に、3辛でギブアップしてから9か月。コツコツと舌を鍛え続けてきました。   水を飲むと辛さがキツくなるという情報も得ました。一気に食べ切ってしまおうと思います。   一口目、口から火が出るかと思いました。内臓が悲鳴を上げています。辛いというより、痛い。でも、男にはやらなくてはならないことがあるんです。   子供のころ、姉は辛いのが大好きでした。LEEの50辛を、平気な顔で食べてました。DNAとしては、僕もいけるはずです。   頭からは汗が吹き出してきました。フィッシュフライの味も、煮込みチキンの味も、辛いだけで何も感じません。   水が飲みたい、ケンシロウもこんな気持ちだったのか、とか考えているうちにだんだん美味しくなってきました。人間って、どんなことにも慣れてしまうんですね。   空になったお皿を眺めていたら、何だか自分が誇らしく感じました。1辛を食べていた山田さんが、僕のことを尊敬の眼差しで見ていたように感じたのは気のせいではないはずです。   昨日までの自分を超えること。こうありたい自分に近づくこと。それが成長するってことなのかもしれません。   次回は10辛にチャレンジしようと思います。

ワニ

三咲駅のエレベーターに乗ったら「大殺界へ参ります」と言われました。天国行きのエスカレーターというのは聞いたことがありますが、大殺界行きのエレベーターもあるんですね。   勇気を振り絞って乗ってみたら、到着したのは改札階でした。なるほど。   何か面白いことないかなー。三瓶でした。   https://www.youtube.com/watch?v=RV_HYu9nCpE