来月に塗り替え工事を行うNさんに、出光のタンカーがホルムズ海峡から出てきた話をしたら、日章丸事件について教えてもらいました。

 

日章丸事件は出光興産の創業者・出光佐三さんが1953年に起こした石油の輸入事件で、「海賊と呼ばれた男」という映画でも描かれていた有名な話なんだそうです。最近は色々な職人さんと毎日のようにホルムズ海峡の話をしているのですが、日章丸事件のことは知らなかったです。生成AIに詳しく聞いてみました。

 

「当時イランはイギリスと石油をめぐって対立していて、欧米諸国がイラン産石油のボイコットをしていた中、出光佐三さんは日章丸というタンカーでイランから直接石油を輸入する決断をしました。イギリスから訴えられるリスクを冒してまでイランとの友好を選んだんだそうです」とのことでした。

 

Nさんいわく、出光佐三さんはイランの歴史の教科書にも出てくる偉人で、イランの人達から今も愛されているそうです。イランは日本に対してもかなり好意的なので石油の問題もその内に解決するんじゃないか、とのことで、雲の切れ間から光が差したような、少し安心した気持ちになれました。

 

故きを温ねて新しきを知る。歴史を正しく学べば現代を生きていく上で役に立つことがたくさんある、と語るNさんがとてもカッコよく見えました。僕も歴史を語れる人間になりたい・・!

 

 

30歳の頃は、歴史に関する本をよく読んでいました。特に興味があったのは豊臣秀吉で、墨俣一夜城、備中高松城の水攻め、中国大返しなど、周囲のアイデアを積極的に取り入れて、それをすぐに実行してどんどん出世していく若い頃の秀吉を想像すると、何だか清々しい気持ちになってきます。戦国時代なので戦争ばかりしているのですが、織田信長と豊臣秀吉の戦争はバラバラだった国をひとつにまとめて平和な世の中をつくるための戦争というか、戦争を無くすための戦争という感じがします。

 

天下を統一してからの豊臣秀吉は、周囲の反対を押し切って千利休を処罰したり、甥っ子の秀次の一族郎党を皆殺しにしたりと、人が変わってしまったかのような残虐なエピソードばかりなので、これはあくまで僕の印象です。たいして語れてないなー。

 

ゲームばかりやってないで、たまには本を読もうと思います。三瓶でした!