こんにちは。
湿気がすごくて、今日の店長の前髪はナスのヘタみたいになっています・・・。伝わる？
さて、本日ご紹介するのは昨日入荷しました『無農薬じゃがいも』！
実はこれ、店長の父ヒロミ（秋田出身の元美男子）が手塩にかけて育てたじゃがいも達です。
仕事の傍ら、趣味で野菜作りをしているのです。
２年前までは、有機肥料を使ってやっていたのですが、どうせこだわるなら・・・と完全無農薬、自然栽培に移行しました。結果、以前と比べて、収穫量はかなり減ってしまったそうです。
たまに父の畑に遊びに行くのですが、面白いことに虫って本能的なものなのか、肥料を使っていない畑の野菜ばかり食い散らかすんですよね。案外、人より虫の方が敏感で舌も肥えているのかもしれません。うちの畑のトマトばかりがカメムシに狙われまくっています。穴をあけてトマトの中に潜り込んで食べているんですよ、まだ青いのに。
肥料を使わないで野菜を育てるのは大変なんですね。貴重なじゃがいも達です。
昨晩は、いつものごとく夫が不在だったので、材料費に糸目をつけず、この貴重なじゃがいもを主役に好きなものを作りました。
アンチョビたこポテト！たこって年々値段が上がって、いまや高級食材ですよね。ひとりで好きなだけ食べてやります。
当店で扱っているのは
無農薬メークイン 海の精ハーブソルト 謹製国産手造りアンチョビ（※写真に映っていませんが、有精卵マヨネーズも使用しています）
メークインを水から茹でていきます。大体３０分くらいでしょうか。
茹でている間に別の食材を切っていきます。
イタリアンパセリ、アンチョビを細かく刻んで、たこはぶつ切り。
茹で上がったじゃがいもの皮をむきむき・・・。この作業、熱くて嫌いです。
ひと口大にきったじゃがいもとイタリアンパセリ、アンチョビを合わせ、マヨネーズ大匙２、ハーブソルト少々いれてよく混ぜ合わせます。最後にタコを追加、さっと和えます。
仕上げに黒コショウ、オリーブオイルをさっとひとまわし。
出来上がり↓
もうね、ビールがめちゃくちゃ進みます！じゃがいもがしっとりなめらかで粉っぽさがなく、のどにひっかかりません。アンチョビも生臭さがなく、外国産のものと比べると塩っ気もまろやかです。一瓶、30グラムと少量なのですが、毎日使うものではないので、私としてはちょうどいい量かなと思います。賞味期限内であっても、開封してから時間が経ってしまったものって少し抵抗ありますよね。
参考までに、アンチョビの原材料を記載しておきます↓
片口いわし（国内産）、食用なたね油、食塩、香辛料（ブラックペッパー、ローズマリー、ローリエ）
このレシピのポイントとしては、生のイタリアンパセリと最後のオリーブオイルは必須！あったほうが絶対に美味しいです。ポテトとマヨネーズのもったり感をイタリアンパセリの爽やかな香りが中和、オリーブオイルのフレッシュでほのかな苦みが全体の味を引き締めます。
夫がこの写真を見て、「食べたい！」と騒ぐので、今晩も作ることになりました。たこを半分残しておいて良かった・・・//
今日はブラックペッパーではなく、ピンクペッパーを仕上げに乗せてみようと思います。
ではでは、また木曜日！
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