
10月に入り、朝と夜はだいぶ涼しくなってきました。今年の夏はあまりにも猛烈だったので、体調を崩された方も多いんじゃないかと思われます。
暑くて弱ってしまったのは人間だけではありません。八月の半ば、三瓶家で飼っているチンチラのゴマちゃんも、食欲がなくなりうんちが出なくなってしまいました。部屋でお散歩する時は元気に見えるのですが、口元の毛が固まって、全体的に毛並みが悪くなってしまったようです。
ペレット(カリカリしたごはん)もチモシー(牧草)も、ほとんど食べている様子がありません。ラクトバイトという乳製品をペロペロ舐めるだけで、このままでは栄養が不足してしまうと思い、「つよいこ」という赤ちゃん用の粉ミルクをラクトバイトに付けたら、食べてくれました。
それでもなかなか食欲が戻らないので、東京の梅島にある「ベルモどうぶつ病院」へ行ってきました。
点滴をされている時は、初めて見る何とも言えない表情を浮かべていて、なかなかに可哀そうな感じでしたが、家に帰ってからはうんちもするようになりました。優しそうな先生いわく、小動物の夏バテもよくあるそうで、定期的にブラッシングをしてください、とのことでした。
その後、三日おきに病院へ通い、点滴が効いたせいか、だいぶ食欲が戻ってきました。医療ってすごいです。
当たり前の毎日が当たり前に続くわけではないんだな、と改めて思いました。元気で長生きしてね。