こないだの日曜日、妻と友達二人で麻雀を打っていたら、以前に工事をやったお客様から連絡がありました。

「もしもし三瓶です!・・はい。・・はい。そうしたら、屋根屋さんに相談してロン近いうちに見に行きます!」

思わず声が出てしまいました。

 

もちろん日曜日に麻雀を打っていても問題はないのですが、何となく言いづらいんですよね。釣りとかが趣味だったらいいのですが、三瓶家は代々麻雀を趣味としているのです。

 

僕が子供のころ、父は本当に麻雀が好きで、二日も三日も帰ってこないで麻雀を打ち続けていました。今と違って携帯電話が無い時代なので、母はとても心配していました。

 

「将光は麻雀なんて打たない大人になってね」「うん、僕、絶対麻雀なんて打たないよ。麻雀なんて大嫌いだもん」

 

夜道を散歩しながら、しみじみと話した記憶があります。

 

そんな母も、今では麻雀にハマってしまい、実家に麻雀卓を置くようになってしまいました。僕も若いころは麻雀ばっかりやってて、友達はほとんど麻雀仲間です。あの夜の誓いはどこへいってしまったのでしょうか。

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