空にまいあがれ
最近はダビスタをやっています。ファミコンの時代からある競走馬の育成ゲームなのですが、スイッチで新作が出たので思わず買ってしまいました。
初めてダビスタをやったのは20歳くらいの頃でしょうか。アルバイト先の店長がハマってたんです。家に遊びに行って、三瓶君もダビスタ始めた方がいいよ、と言われた時に
ゲームを夢中でやってる40代にはなりたくない
と、思いました。あれから23年。
何が面白いのかさっぱりわからない、と言いたげな顔をした妻を横目に、しこしこと競走馬を育成しています。店長に謝りたいです。
面白さを説明するのはなかなかに難しいゲームなのですが、強いて言えば、馬には男のロマンがある、ということなのかもしれません。
親戚のおじさんが中山競馬場へ連れて行ってくれたのは、高校生の頃でした。馬ってきれいだろ、と詩人のように呟いていたおじさんの横顔は今でも忘れられません。外した馬券を空にぶん投げている姿も忘れられませんが。
明日は日曜日なので、今夜は眠らずに育成しようと思います。三瓶でした。